タイへ。

東南アジアへの興味が湧き、先輩に相談してタイ訪問が実現しました。
訪日観光客の増加による民泊サービスの増加、特定技能/技能実習生など日本で働く外国人の増加により、日本人だけでなく外国人の方にも伝わるデザインを考えなくてはならないということが今回の旅のきっかけの一つになります。

旅の道中、タイに複数訪問されている方がおり、スワンナプーム国際空港から国鉄を利用してパタヤに向かうことに。
行き交う電車は肩ギリギリを通り、危険への配慮の違いという先制パンチを頂きました。

乗り換えの駅で1時間ほどパタヤ行きの電車を待ちます。
スワンナプーム空港からパタヤまでの距離は約120km、ロカール電車で約2時間半ほど。
運賃はなんと27バーツ(このとき1バーツ4.7円)なので約127円。

直線距離ではないですが市川から120kmが赤い円です。
127円では市川駅からとなりの小岩駅までいけませんね


こちらは電車の中のトイレです。
扉は閉まりませんでした。

ゆったりと電車に揺られ、パタヤに到着。
こちらは「ソウテウ」という乗り合いバスです。
1席でも空いていると埋まるまで出発せず、時刻表という概念はありません。
開放感はMAX、安全性への配慮も日本とは違いますね。
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昼ご飯を食べ、ホテルにチェックインし、
夕飯はローカルの食堂へ。

タイに来てビールとスパイシーな料理を食べ続けているのでトイレを借りることに。
食堂の奥は草が生い茂り、南京錠のついた小屋がポツリ。
中に入ると水栓のない便器と
大きな謎の水が入ったバケツに
年季の入った手桶がプカプカと浮かんでいます。
事前に話は聞いていましたが「これか」と心が震えました。
もう深く考えることは辞めました。
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タイの夜はとにかくきらびやかでにぎやか。
道行く人はニコニコの笑顔。
人も車もバイクも隙間という隙間を縫いながら流れていきます。
小さな意思決定の連続です。
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2日目も朝からローカルの食堂へ。

ガパオライスをおつまみにナムカン(氷)入のチャンビールをいただきます。
こういった食堂でも氷は業者から買っているようですね。
水道水の氷ではないので安心です。
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朝食を済ませ、ビーチ沿いを散歩。
パタヤのビーチは昼と夜で全く異なる顔を見せました。
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スパイシーなタイで火照った体を休ませるべく、
先輩にオススメされたマッサージ店へ。
オイルマッサージ60分200バーツ(940円)と今の時代でも破格のお値段です。
3日間の道中、毎日タイマッサージで癒やされたのは言うまでもありません。
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マッサージが終わり少しばかりのチップを支払い、
ナイトバザールへ。
著作権?という豊富な品ぞろえでしたが、
掘り出し物には出会えませんでした。
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パタヤにはセブンイレブンが至る所にあるので日用品には事欠きません。
宿泊したPプラスホテルの部屋のコンセントは日本の充電器が使えませんでしたのでセブンで購入しました。
また、アルコール類は11~14時と17時から24時までしか買うことができません。
※飲食店では基本いつでも大丈夫でした。
飲みながら歩いている人は全く見かけませんでしたね。
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ナイトマーケット、屋台と食べることに事欠きません。
タイでは多くの家庭で自炊することはなく、朝・昼・晩すべて屋台で買うのが普通とのこと。
海外旅行では異なる文化や価値観をビシバシと与えてくれて、
刺激がタップリです。
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最終日はジョムティエンに移動して一泊。
パタヤ中心部とは違い、さらにゆったりとした時間が流れていました。
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3泊5日の旅も終盤。
ジョムティエンのバスステーションから143バーツでスワンナプーム国際空港へ。

日本から外に出て、異なる価値観を体験することで
自分の常識を俯瞰してみること。
自分目線で理性的に考えるのではなく
相手目線で感性を働かせることで
心が動き共感が生まれる。
旅先でのホットな体験とこうして旅ができることに感謝です
(コップンカー)

























