AIの活用から考える、本質的な価値創造(社外研修)

Presenter giving a talk at a podium about using AI in management, in a conference room with a projected slide behind and an audience seated at tables.

先日参加した経営研究会の例会で、AI活用について学ぶ機会がありました。

これまで私は、AIを「業務を効率化するもの」「コストを削減するもの」という視点で捉えることが多く、生産性向上ばかりを考えていました。しかし、今回の学びを通して、本来AIが持つ価値は、目の前の作業を楽にすることではなく、社会課題そのものを解決する新しい価値を生み出すことにあるのだと気づきました。

講義の中では、おむつメーカーの事例が紹介されました。製造工程を自動化し、生産性を高めることも重要ですが、尿の状態を把握できる新しい技術が普及すれば、おむつそのものの必要性が変わる可能性があります。つまり、「より良いものを作る」のではなく、「困りごと自体をなくす」という視点が、これからの時代には求められるということです。

この話を聞き、自分自身の思考も効率化や改善に偏っていたことに気づきました。一方で、「では自分が本当に解決したい社会課題は何か」と考えると、まだ明確な答えは見つかっていません。

だからこそ今は、多くの人と出会い、さまざまな現場に足を運び、自分自身が心から「変えたい」と思える課題に出会うことが大切だと感じています。

目の前の課題を改善するだけではなく、課題そのものが存在しない未来を考える。その視点を持ち続けながら、AIとデザインを活かした新しい価値づくりに挑戦していきたいと思います。